survivor story second opinion

セカンドオピニオン(第2の意見)が違いを生む

著者 アーマ・インファンテ

2020年11月30日

•ステージIVの膵臓がんの診断
•セカンドオピニオンは私に希望を与えてくれた
•がん遺伝子パネル検査でBRCA変異が見つかる
•臨床試験への参加

2018年6月、私はステージIVの膵臓がんと診断されました。私は53歳でした。

 

■胃の不快感から診察を受ける

過敏性腸症候群(IBS)による不快感のため、消化器内科医の診察を受けました。この訪問中に、私の医師は、腹部超音波検査(エコー)をオーダーしました。エコー検査は私の胃の領域に暗い影を示しました。彼は心配して、私にはもっと精密な検査を受け、さらに評価してもらうほうが良いと言いました。そして彼は地元の病院でEUS(超音波内視鏡検査)の予約をいれました。私の方は、痛みはほとんどなく、胃の不快感もほとんどなくなったので、超音波内視鏡検査の結果についてはまったく心配していませんでした。しかし、私の消化器内科医のオフィスは私に検査結果を知らせるために電話してきました。

クリニックに到着したとき、看護師は私のバイタルを取り、病室で私に待つようにいいました。私の消化器内科医が部屋に入ってきて、彼は私を見て、「私についてきてください」と言いました。私たちは彼のプライベートオフィスに行き、そこで彼は私に席に座るように言いました。それから彼は、「膵臓がんが見つかりました」と壊滅的なニュースを私に告げました。その後で、彼は近くの病院の腫瘍内科医と外科医に会うようにと、私のためにアポをとってくれました。

 

■セカンドオピニオンと希望

地元の病院に腫瘍内科医と外科医に会いに行きましたが、医師等からは治療に関する前向きな、明るい話はなく、基本的に家に帰って自分の人生を整え、人生の終わりに備えるように言われました。そのことから私は完全に打ちのめされました。

しかし、私はそこで諦めずにセカンドオピニオンを取ることにしました。私はそのためにマイアミ大学シルベスター総合がんセンターに行くことにしました。 マイアミ大学病院の最高の外科医の1人であるアラン・リビングストーン博士に会いました。彼は、私の腫瘍が大動脈に近すぎること、腫瘍が腹壁のいくつかの箇所にも転移しているため、手術ができないことを確認しました。しかし、リビングストーン博士は、私のことを諦めはしませんでした。彼は、「心配しないでください。ピーター・ホセイン博士を紹介します。彼があなたの腫瘍内科医になります」と話を続けてくれて、私に希望を与えてくれました。

家族と一緒にホセイン博士に会ったとき、癌に関する私の家族歴についての質問の後、もっと希望を与えてくれました。ホセイン博士は決して私の治療のことをあきらめず、大学のすべてのリソースを使いがん遺伝子パネル検査を行ってくれました。そして、私のBRCA遺伝子変異が陽性であることを発見してくれました。このがん遺伝子パネル検査により、ホセイン博士は私に最も適した化学療法を選んでくれました。

FOLFIRINOX治療によるほぼ6か月の化学療法を受けた後、私の腫瘍は縮小し、ほとんど消えてしまいました。私はさらに、再発を防ぐためにPARP阻害剤(オラパリブ)を使用したTAPUR臨床試験に参加しました。私はまだその試験に参加中です。

FOLFIRINOX治療を受けているときは、嘔吐、吐き気、下痢など、多くの人が経験する化学療法の副作用がありました。消えていない最悪の副作用は、私の足の裏の感覚がなくなる、しびれるような末梢神経障害です。しかし、私は副作用について本当に文句を言うことはできません。なぜならば私はまだ生きているからです。命と比べたら末梢神経障害は本当に問題ではありません。

 

■他の患者への私からのアドバイス

私を治療してくれたマイアミ大学のホセイン博士とすべての献身的な看護師と医師のおかげで、私は現在、すい臓がんのサバイバーであり、命を救うための治療を継続することができます。私はホセイン博士とマイアミ大学のすべての素晴らしい人々に永遠に感謝します。私は自分のサバイバーストーリーを他の患者と共有し、セカンドオピニオンを受けるように勧めたいと思います。

まとめると、あなた、またはあなたが知っている誰かが膵臓がんと診断された場合は、常にセカンドオピニオンを受けるか、可能であればあなたの地域で最高の医師や病院を探すか、治療のためにNCI指定のがん専門病院に行きましょう。 すい臓がんの患者会(米国Let’s Win、PanCAN)、および膵臓がんの患者と介護者を支援するすべての組織に助けを求めてください。また、聖職者と家族の祈りとサポートが、あなたがこの病気を乗り越えるのを助けてくれるので、あなたの教会にも助けを求めてください。

何よりも、あなたのがんとの戦いを決してあきらめないでください。それはあなたの命ですから。

 

(Source:Survivor Story-Let's Win Lustgarten Foundation)

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<免責事項>この医療記事は、サバイバーの経験を紹介する目的で書かれています。特定の治療法や薬の使用を推奨するものではありません。ご自身の病状については、担当医とよく話し合ってください。このウェブサイトの情報を利用して生じた結果についてPanCANJapanは一切責任を負うことができませんのでご了承ください。

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